遺品整理のすすめ
空き家に、物を置いた状態にしたり、タンスや押し入れに服や布団をそのまま放置した状況だと、小動物の住みかと化してしまいます。
また、整理することで、その後の部屋の管理も行き届き、劣化箇所も確認しやすくなります。
遺品整理の注意事項
親族とのトラブル
相続人が複数いる場合、一人で遺品整理を行うと、金品の配分などをめぐってトラブルにつながりかねません。遺品整理は、自己判断ではなく必ず相続人全員で一緒に行ってください。
手続き書類の早めの準備
手続きが必要な書類の中には、期日が設けられているものもあります。特に貴重品の整理は、早いうちに片付けるほうが良いでしょう。
処分に迷うものは一旦保留
遺品を整理している途中で処分の方法に迷うものが出てきたら、一旦保留にしておくことをおすすめします。故人が亡くなって間もないうちに遺品整理を行わなければならない場合、悲しみが大きく冷静な判断力が欠けていることがあるからです。
時間を置き、気持ちが落ち着いてからあらためて判断すると、「あのとき捨てなければよかった」と後悔することもなくなるでしょう。